後継者が決まらない、会社を売却できるか知りたい、従業員や取引先を守りたい。四日市でM&Aを考え始めたときは、まず相談の目的を一つ決めると窓口を選びやすくなります。親族や従業員への承継も含めて考える段階と、買い手探しを具体化する段階では、必要な支援が異なります。
四日市M&A総合センターは株式会社M&A Doが運営する民間のM&A支援サービスです。所在地は運営会社情報をご確認ください。
相談先は「何を決めたいか」で比較する
| 相談先 | 相談したいこと | 選ぶときの確認 |
|---|---|---|
| 取引金融機関 | 借入・担保・経営者保証、承継資金 | M&A部門や外部支援先との連携、情報共有範囲 |
| 仲介会社・FA | 候補先探し、企業価値の整理、交渉や進行管理 | 双方を支援する仲介か、一方を支援するFAか、報酬と契約条件 |
| 税理士・弁護士等 | 税引後の手取り、契約リスク、株式・財産の整理 | M&Aの対応経験、担当業務、見積もりと成果物 |
一つの窓口ですべての専門判断が完結するとは限りません。税務・法務・労務など、誰がどの判断を担うかを最初に確認しておくと、資料の準備や相談の重複を減らせます。
支援会社への初回相談で聞く6項目
- 担当者の経験:製造・保全、物流、建設、店舗など自社に近い業務で、何を確認するか。
- 具体的な作業:資料作成、候補先選定、交渉、契約後の引継ぎの担当範囲。
- 費用:売り手と買い手の負担、外部専門家費用、実費、発生時期。
- 情報の開示:社名を誰に、いつ、どの同意を得て伝えるか。
- 契約上の制限:契約期間、解約、専任、直接交渉、終了後の報酬条項。
- 利益相反への対応:価格や条件で双方の希望が分かれた場合の進め方。
中小企業庁の中小M&Aガイドラインは、手数料や提供業務の説明、契約上の留意点を整理しています。面談での説明を見積書・契約書と照合するための資料として使えます。
初回相談に持参したい資料
まずは決算書・税務申告書の直近3期分、直近の月次試算表、借入と保証の一覧、株主構成、事業概要をそろえます。これは当編集部が提案する準備例であり。資料が不足していても、所在と準備予定を伝えれば相談内容を具体化できます。
希望条件は「従業員の雇用」「主要顧客への供給」「四日市の拠点」「引継ぎに関われる期間」のように優先順位を付けます。価格だけでなく、譲渡後に残したいものを説明できる状態が役立ちます。業種ごとの追加資料は四日市の会社売却に向けた準備表をご覧ください。
よくある質問
売却を決める前でも相談できますか?
当センターでは、売却を決める前の相談も受け付けています。親族内承継や従業員承継も含めて迷っている場合は、その段階を伝えたうえで選択肢を整理します。
無料相談とM&Aの総費用は同じですか?
異なります。無料の対象業務と、税務・登記・企業調査などの別途費用を分けて確認してください。当センターの売り手向け料金は手数料0円の範囲と契約前の確認表で説明しています。
社名を候補先へ伝えるのはいつですか?
初期段階では特定につながる情報を抑え、候補先への社名開示前に秘密保持契約と売り手の同意を確認します。相談窓口への連絡と、買い手候補への開示は分けて考えます。

